僕はつい先日に失敗をしました。
それは、「webデザイナーのバイト面接」での失敗です。
いやー、情けない失敗をしたな、と思っております。
自分の愚かさを実感しました笑
僕はちなみにwebデザイン未経験です。
完全に未経験です。
そんな未経験でも採用を得れる事は可能だと思います。
ですが、僕は取れませんでした。
その理由をお話したいと思います。
そして、これから未経験でも応募する、という方に
こうならないようにするぞ!とやる気を与えれたらいいなと思います。
何が失敗だったのか
一番は覚悟が無かったのだと思います。
デザインを1から学んでデザイナーになるという覚悟が。
そして自分のノープランさです。
何を聞かれそうなのかのリサーチも甘く、自分の応募動機もはっきりしていない。
そんな感じでなぜ受かると思ったのか、と愚かしさを覚えるほどでした。
自分がなぜデザインを学びたいかの理由もあやふやでした。
単純に個人で稼ぐための技術が欲しい、という気持ちで応募したのが正直な理由です。
オフィスに入った瞬間に大丈夫か?と心の中で不安が出始めました。
初めてのオフィスワークへの挑戦、異業種への挑戦、色んな不安がたくさん出ました。
面接中に自分の考えが浅いなって思い始めて萎縮してしまいました。
無いなりの自分の意思すらも伝えきれず、全部受け身になった面接になってしまいました。
当たり前の事ですが、企業のリサーチと自分の志望動機ははっきりしておきましょう。
そして覚悟をしっかりと持っておくことです。
アルバイトといえどどうせなら学べる環境に身を置いたほうがいいですし、
早いうちにスキル獲得も望めます。
では、面接の流れもお話しておこうかと思います。
面接の流れ
タウンワークで応募して、折返しで先方から電話がかかってきました。
そのときに面接の日程を決めました。
選択肢で今日、明日、明後日と選べまして
明後日しか時間が空いていかったのでその日でお願いしました。
今回は面接までが急とのことで履歴書が間に合わなければ
ヒアリングシートがあるので大丈夫とのことでした。
そして面接当日です。
到着したらまずヒアリングシートを記入しました。
記入の内容は
・名前
・交通手段、交通費
・PCソフトで使用経験のあるものにチェック
・デザインソフトの使用経験のあるものにチェック
・インターネット世界での専門用語を人に説明できる程度の知識があるものにチェック
・どのようなデザイン好きか?もしくは嫌いか
・あなたの得意なことはなにか
・あなたの失敗談はなにか
・業務時間以外で学ぶ環境がありますが興味はありますか?
・あなたが業務についたときの短、中、長期目標を書いてください
・なにか疑問や質問があれば書いてください
というようなシートでした。
そしてこう問われたのです、
あなたはデザインを学んで何をしたいのですか?と
今回僕が応募した会社にはとても多くの募集がきていたみたいです。
なのでデザインを学んで何をしたいのか、どれだけのやる気があるのか、
多くの応募がきているからこそ、ライバルが多いです。
ですので他との差をどれだけつけれるかがとても大事でした。
僕は料理をずっとやってきてまして、それでなぜデザインを学びたいのかと聞かれました。
ですが僕の答えは曖昧な答えでした。
将来的には自分の店を持ちたい、
でもデザインの技術を使って個人で稼ぐ力を持っておきたいという答えでした。
結局「今」何をしたいのかをアピールできていなかったのです。
自分のコミュニケーション不足
僕のコミュニケーション不足も大きく目立ちました。
大前提として自分が何をしたいのかの意思表明はしっかりしないといけないという反省。
そして、分からない事だらけの世界なのだから相手から情報を引き出す力が全くないという事。
全く成長していないな、と思い知りました。
内向的である僕は社交的になることは諦めています。
ですが、だからといってコミュニケーションを諦めるということはしません。
違う形でもコミュニケーションは成立すると思っているからです。
「聞き出す力」これを鍛えれば自分から質問もでき、欲しい情報が手に入ります。
色んな人と仲良くなるためのコミュニケーションは必要ないかな、と個人的に思っています。
面接が終わってからたまたま代表の方も外出の予定があったので
途中までご一緒させていただきました。
そのときにデザイナーの考えなど短い時間でしたがお話を聞かせていただきました。
このときにも失敗をしてしまいました。
質問をたくさんするべきでした。
そして外出先での同行が可能かをお聞きするべきでした。
こういった事を後になって悔しい思いをします。
ですが後悔ばかりしていても仕方がないのでこれも全て経験、
と身に染み込ませて次に活かす。
そうすることで自分の成長に繋がっていくのだと思います。
反省点と自分を褒めれるところ
トータルして僕の反省点
・企業のリサーチ不足
・業界のリサーチ不足
・志望動機の明確さ
・相手から情報を引き出す力
・自分の想いを伝える力
こんな僕でも一つ自分を褒めようと思います。
異業種への挑戦をよくやった、と思います。
この経験がなければ僕の反省点に気づけませんでしたし、
デザインのリアルな世界を見て聞ける経験もできませんでした。
トータルすれば僕にとっていい経験でした。
これを踏まえてもっと学んで、考えて、行動しようと思えましたし。
まずは自分の想いとの向き合いをしていこうと思います。
そして、また異業種だろうと挑戦し続けます。
これを読んでくださったあなたも
挑戦に悩んで動けないなら動くべきです。
やった後の後悔よりもやらない後悔の方が遥かにもったいないです。
やらない後悔にはただの後悔しか残りません。
ですが、やった後の後悔は必ず経験がついてきます。
なので、悩むならやりましょう!
やってみて違うな、と感じたら辞めればいいだけです。
動かなければ何も変わらないという事実だけが残ります。
あなたが挑戦を恐れない人になり、
様々な経験をしてより良い人生になれることを願っています。