人には必ずきっかけと言えるものがあって変化があるのだと思います。
そのきっかけこそ、人それぞれではあります。
今回は僕が変われた「きっかけ」のお話をしたいと思います。
僕の行動の変化と考え方の変化には一番のきっかけがあります。
それは失恋でした。
今では僕の頭は「依存」ということに陥らないマインドはできていますが、
お恥ずかしい話ですが4年前の僕は恋愛に対して依存体質でした。
今となってあの頃の僕は黒歴史ですね。
別れるなんて嫌だ、としつこいときもありました。
ですが今となって思うことは
この過去の自分の中になにか原因があったのではないのか、と思ったのです。
そこで分かったことは
「個人的な夢や目標、生きるための目的」
がなかったことです。
当たり前ですよね。
夢や目標が無くなんの目的もない男なんてそりゃ振られますよね。
大人になってくればそんな人に魅力を感じる方が難しくなってきます。
学生の頃はそんなこと考えなくてもいけますけれど、
ですが成人して、社会人になってからは
夢や目標が無ければ魅力を感じられませんよね。
この人は大丈夫なのかな、って
しかし、今の僕は目標を持ち、地道ながらも行動し続けています。
では、なぜ変化できたのか
それをお話していきたいと思います。
「本を読みなさい」
これは当時付き合っていた彼女に言われた言葉です。
この彼女は勉強もでき、育ちも良い環境で育った人でした。
僕はまぁ、アホでした。
そんな子に良く言われたのが「本を読みなさい」と
当時はなぜ本を読む必要があるのかわかりませんでした。
なにより、勉強をなぜしなければいいのかがわからなかったくらいです。
それを自分で考える力も無く生きてきたので中々のポンコツだったと思います。
今となっては良いタイミングで壁が訪れたのかな、と思います。
そして、賢くなければ好きな人と幸せになれないのか、とこの時絶望しました。
だから僕は探し続けました。
賢くなるための方法を。
今思うことで
一番大事なのは「勉強をする意味」
これだと思います。
皆さんは何のためだと思いますか?
賢い大学に行って大企業や公務員になって安定の職につく
そんなことはもう時代遅れなのは時代の流れが物語っています。
ネットでも散々言われてきているくらいですから。
僕はある成功者のお話で「勉強の意味」を知りました。
一番納得できたのは「選択肢を増やす」
これが一番腑に落ちました。
ビビッと来ましたね。
勉強ができれば物事の考えれる幅が広がります。
そして自分に何が、どの分野が向いているのかも探しやすいでしょう。
色んなことを選択できる権利を得られる力が勉強にあると思います。
勉強はただ学校の勉強ができても意味はないと思います。
社会に出てから学ぶべきことを早くから身につければそれはとても強い武器になります。
そう、学校で教わらないことを。
例えば、成功哲学や自己啓発、ビジネス書を読むなど
今でこそネットの情報がとてつもないので
調べればいくらでも出てくると思います。
それをどれだけ早く触れられて学び続けられるか、
これが肝だと思います。
少し話がずれましたが、
僕は別れてからこの「勉強の意味」を考え続けていました。
本を読んで賢くなっていればまだ付き合っていたのかな、
とも悔やんだりもしました。
後悔はもう、いくらでもしました。
ですが、後ろばかりも向いてられないので前を向こうと必死に頑張りました。
お店も辞め、自分に変化をもたらせるものは何かを探し続けました。
そこで僕は少しずつ本に手を出し始めました。
最初は本当に何を読めばいいかがわかりませんでした。
それでもめげずに色んな本を手に取り、良いなと思うものを探し続けました。
そのおかげで今はどの本を読みたいのかもわかるようになり、本を読む習慣が身につきました。
こうも変われたのは失恋というショックを乗り越えれたからこそ、今の自分があります。
僕が最初に読み始めた本の紹介などもまたブログにしていきたいと思います。
なので、僕が変わろうと心の底から思ったきっかけは「失恋」でした
これが無ければ変わるきっかけはもっと遅かったでしょう。
もしくは変わらずに一生を終えていたかもしれません。
当時の彼女にはその意味で本当に感謝しています。
そこで、僕は最後に言っておきたいことがありまして
「何かに依存するのではなく、自分の中で依存しないで済む事をつくることが大事」
という事を伝えたいです。
その何か、とは
僕は、成長し続けて前に進み続けることが今の僕にとって依存しないためのツールです。
そのツールはどんなものでもいいです。
ただ、他人やものに依存してしまうと
失ったときのダメージが大きいと思います。
そして失えばまた新たに依存対象を探さなければいけないことになります。
これは非効率であり、なにより持続性がないと思います。
なので依存しないためのツールは自分の中でつくることをおすすめします。
自分の好きなことは何か、
これならずっとやり続けられることは何なのか。
心の寂しさは充実感でカバーできます。
日常をどう充実させるのか、
どう継続させていくのか、
自分にとってワクワクする事はなんだろうか?
自問自答を続けてみてください。
諦めない限り、必ず答えは出てきます。
では、今回はここまでにしたいと思います
ありがとうございました。